“匠の技”と“先進技術”から生まれる、
唯一無二 のオーダーバイク。

「肉体の一部と感じられるか否か」、それはどんなスポーツギアを選択する際にも、最優先されるべき要素。少しでも違和感があれば、0.1馬力ほどと言われる人間の非力なパワーを効率よく推進力には換えられない。そんな繊細で緻密なバイクをつくるため、パナソニックは世界トップレベルの加工技術で対応する。そして、乗り手のイメージ通りに走る、曲がる、止まる、至高のバイクをお届けする。「ビギナーにオーダーバイクは過剰品質だ」との声もある。技術が未熟だからと。しかし我々は、この意見こそオーダーすべき理由と考える。「技術を熟達させるには自身に合ったバイクに乗るべき」と考え、一人ひとりにフィットする唯一無二のオーダーバイクをつくり続けている。世界に挑戦するトップ選手のバイクも、あなたが注文した一台も同じクラフトマンが手がける。それがオーダーを受けるメーカーの責任と考え、これからも"匠の技"と"先進の技術"で、一台一台丁寧に仕上げられたバイクが生まれていくのだ。

スペシャルムービー

  • スペシャルムービー ~受け継がれる溶接の技術~

    ~受け継がれる溶接の技術~
    POS(パナソニック・オーダー・システム)溶接編

  • スペシャルムービー ~進化する塗装の技術~

    ~進化する塗装の技術~
    POS(パナソニック・オーダー・システム)塗装編

フレームはすべて大阪・柏原工場内のPOS工房で生産

  • パナソニック サイクルテック 本社・柏原工場 外観写真

    パナソニック サイクルテック 本社・柏原工場

    本社工場のある柏原市は、大阪の都心からわずか20kmほどの距離にありながら美しい自然が広がる環境にあります。また、自転車産業の盛んな堺市とパナソニック本社のある門真市に近い好立地。

  • クラフトマン写真

    クラフトマンによるハンドメイド

    工場の量産ラインとは別に、1987年にマスプロメーカーとして初めてオーダーシステムPOS(パナソニック・オーダー・システム)を確立。自社工房内で、クラフトマンの手により一台一台受注生産を続けてきました。

  • 自社工房内写真

    自社工房での一貫生産

    限られた社員しか入れない工房でパイプ検査・切削から始まり、フレーム溶接、皮膜処理、塗装、マーク貼付、コーティング、組立まで一貫して行っています。自社生産にこだわった高品質のバイクをお届けします。

  • クラフトマンチームの集合写真

    チーム一丸での生産体制

    各工程のクラフトマン達が己の仕事に誇りと責任を持ち、最高の仕上げを目指し技術を高めています。レースで活躍する選手のバイクも、あなたが注文した一台も、同じクラフトマン達が手がけています。

  • チタン
    テクノロジー
  • クロモリ
    テクノロジー

理想の素材を追求し、
国内生産にこだわったチタン・テクノロジー。

パナソニック独自の技術により開発されたチタンフレーム。
そのフレームを構成するチタンチューブはオリジナルの設計理論と技術力により生み出され、国内金属素材メーカーにて生産されています。
そしてその加工技術は、独自の応力解析・分析技術などのノウハウにより進化を続けています。

軽さ×強さを追求したら、答えは"X"になった。

3Dオプティマム・Xバテッド

3Dオプティマム・Xバテッドの画像
より軽く、強いフレームを実現するため、FEMによる解析をゼロから洗い直し、誕生したのが「3Dオプティマム・Xバテッド」です。左右のペダリングを繰り返す際、ダウンチューブとシートチューブにかかる応力を解析。応力の集中する部分をX型に保持することで、極上のしなやかさを生み出しつつ、剛性の向上とフレームの軽量化を実現しました。また、強度面は、大きな衝撃が加わることがない限り変形することはなく、そして粘りがあるので破断することもありません。

ライダーの体格だけでなく、脚力に合わせて剛性が選べる

F.Pセレクト

個々の体格や脚質の違いに対応できるよう、F.Pセレクト(剛性チョイス)を導入。力のかかるダウンチューブからチェーンステーまでを一つのプラットフォームと考え、2種類のチューブ径を設定しました。
筋力のあるライダーには、ハイパワーを受け止める太目のチューブ径「バージョンH」を、 体重が軽く、ダンシングを多用するライダーには、しなやかさをもたせた細めのチューブ径「バージョンL」がおすすめ。それぞれに適した剛性としなりが個々のポテンシャルをさらに引き出します。
身長目安表

※色の濃さはオススメ度合いを示します。

F.Pセレクト Version H

ガッチリとした筋肉質でスプリントを得意とする方におすすめです。

クアドレートオーバルダウンチューブ 身長目安160cm~190cm ハイパワータイプ
クアドレートオーバルダウンチューブ

ダウンチューブ真円部をΦ50.8mmへオーバーサイズ化。ヘッドチューブとの溶接部分を縦方向に楕円とし、ハンガー側をシートチューブからBBシェルにかけて引き伸ばし、「クアドレートオーバル(ひし形楕円形状)」に成型。フレーム剛性の向上と軽量化を両立させました。

F.Pセレクト Version L

細身で体重が軽く、上りでダンシングを多用する方におすすめです。

クロスオーバルダウンチューブ 身長目安155cm~180cm しなやかタイプ
クロスオーバルダウンチューブ

ダウンチューブ真円部をΦ42.7mmへオーバーサイズ化。ヘッドチューブとの溶接部を縦方向に、ハンガー部分との溶接部を横方向にそれぞれ楕円にし、「クロスオーバル」に成型。フレーム剛性を向上させ、ライディングに必要な軽さも実現しました。

比強度・伸び・弾性のバランスが取れた

3AL2.5V チタン合金チューブ

3AL2.5V チタン合金チューブの画像
比強度、伸びに優れた、バランスの良いチタン素材。そのバランスがチタン独自のしなやかさを生み出します。踏み込んだ瞬間に身をキュッとよじり、その直後に溜めたエネルギーを解き放ち、ゴム毬がポーンと弾かれたように一気に加速していく心地よさがチタンフレームの特徴。ロングライドでの疲労を軽減する効果もあります。また、耐食性が高くこまめに手入れをすることで妖艶な輝きを維持でき、永く付き合える素材であることも魅力です。

ペダリング剛性を引き上げ、突き上げ振動を緩和する

スカッシュバックシステム

スカッシュバックシステムの画像
ペダリング時の応力を解析し、シートステー、チェーンステー、ダウンチューブのそれぞれを最適形状に変形加工しました。この加工によりペダリングに対する剛性がアップし、フレームの軽量化を実現しました。同時に走行時の突き上げ振動の緩和にも効果があります。

高速コーナーで威力を発揮

スムースシェイプ・インテグラルヘッド

スムースシェイプ・インテグラルヘッドの画像
オーバーサイズ化した上で、形状をスムースに。インテグラルヘッドの採用で剛性をアップ。下りや高速コーナーでのライントレース性が高まり、安心して「攻める」ことを可能にしました。

強大な力のかかるハンガー部を強化

PDTシステム(Panasonic Direct Transmissionシステム)

PDTシステムの画像
ダウンチューブがハンガーを下から支えるようにオフセット。さらにシートチューブともども横楕円化し、両者が極力重ならないようにハンガーに溶接することで、剛性を高めています。

ロストワックス6AL4V チタン合金ストレートドロップエンド

ロストワックス6AL4V チタン合金ストレートドロップエンドの画像
ロストワックス製法でつくられるドロップエンド。力のかかる部分は厚く強度を持たせ、力のかからない部分は薄く軽量化しています。落車などのトラブルに強い強靭なパナソニックオリジナルのエンドです。

高強度チタン合金採用で軽量化

スリーブレスハンガー

スリーブレスハンガーの画像
アルミスリーブを用いず、高強度チタン合金に直接ネジを切ったスリーブレスハンガー。
Φ42.7mmハンガーは、ワイヤータイプ、電動変速タイプの2種類を用意しています。(対象フレームのみ)

伝統を守りながら、
さらに進化を続けるクロモリ・テクノロジー。

90年代欧州で輝かしい戦績を残したクロモリレースバイク。
その推進力・剛性・性能は脈々と受け継がれています。優れた抗張力をもつパナソニックオリジナルブレンドのプレステージチューブや応用力学で足元を固めるロストワックスエンドなどの先進の技術で、クロモリの伝統を守りながら進化を続けています。

パナソニックがオリジナルブレンドさせた

信頼のCr-Mo プレステージ

信頼のCr-Mo プレステージの画像
化学成分、機械的処理、熱的処理。この鋼の強さ、硬さに影響を及ぼす、3つのファクターを絶妙にコントロールしたオリジナルブレンドチューブが完成。軽さと優れた抗張力、剛性を実現しました。

信頼の加工

ダブルバテッドチューブ

ダブルバテッドチューブの画像
トップ、ダウン、シートの各チューブは、力のかかる両端を厚く、中央部を薄くするダブルバテッド加工を施しました。軽さと高強度、高剛性という相反する課題をクリアし、優れたバランスづくりに貢献しています。

レーシングに求められる高剛性化とフォークとの親和性を高める

インテグラルヘッドラグ

インテグラルヘッドラグの画像
ダンシング時の加速力を高め、ダウンヒルでの安定感を発揮するインテグラルヘッドタイプのオリジナルラグを開発。シールドベアリングを直置きするヘッドラグは高精度な加工技術と繊細な低温銀ロー付け溶接を必要とし、匠の技なしには実現できない機構といえます。

応用力学で足元を固める

ロストワックス・ストレートドロップエンド

ロストワックス・ストレートドロップエンドの画像
剛性と精度が高いロストワックス製法なので、車輪を組付けた際に路面を正確にトレースできます。またエンド当り面をメッキすることで、ハブのロックナットによる傷もつきにくい仕上げになっています。

匠が鍛えた技

650℃の低温銀ロー付け溶接

ヨーロッパプロチームによる世界一過酷なパリ~ルーベの石畳やツール・ド・フランスでの信頼と勝利から見いだした、理想の溶接温度650℃。
温度管理が極めて難しい低温ロー付け溶接というハードルをパナソニックは克服。
繊細なプレステージチューブの性能をフルに引き出すことに成功しました。

650℃の低温銀ロー付け溶接の仕上がり画像
溶接温度と強度変化・伸びの関連グラフ。強度としなやかさを両立できる低温でプレステージチューブを溶接。

ロストワックス3Dリッジハンガーラグ

ロストワックス3Dリッジハンガーラグの画像

FEMによる応力解析をラグにも適応し、ラグの形状、肉厚を最適化。また、薄肉の高性能チューブと同時使用することにより、軽量化と剛性のグッドバランスを生み出しています。

ロストワックス3Dリッジラグ

ロストワックス3Dリッジラグの画像

ロストワックス製法の特性を活かし、肉厚分布・精度・強度、すべての要求をクリア。力のかかる部位には肉厚を厚く、それ以外は極限まで肉厚を薄くし、軽量化と剛性のバランスをつくり出しました。その造形美は、ラグを芸術品にまで高めたといえるでしょう。

ロストワックスラグ

ロストワックスラグの画像

一体成型でつくられているので、継ぎ目もなく、強く、造形も美しいラグを形成しています。

しなやかすぎず、硬すぎず、十分な剛性をもつ

ロストワックスクラウン・Cr-Moフォーク1"JIS

ロストワックスクラウン・Cr-Moフォーク1"JISの画像
太いカーボンフォークが主流の中、Cr-Moフォークは一見すると華奢に見えるかもしれません。しかし、しなやかすぎず、硬すぎず、十分な剛性をもっています。ロストワックス製クラウンと滑らかなカーブを描くテーパーチューブは振動吸収に優れ、ニュートラルで流れるような乗り味を実現します。